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この日は、トビウオさんのお誘いを受け、金山の名古屋ボストン美術館の「時代を彩るファッション展」を見に行きました。
そして、この日は、原由美子さんの無料講演があったので、先に並んで、そちらも受講してきました。

この日の着物はカジュアルモード。
洗って縮んでしまったけど何とか着られる会津木綿に、綿の更紗帯。

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まずは14:00から原由美子さんの講演。
「エレガンスの秘密~オードリー・ヘップバーン、ジャクリーン・ケネディ」

原さん曰く、タイトルの二人は、
リズ・テイラーやバーグマンのように、どこから見てもの完璧美人ではなく、個性的美人であるからこそ、自分がいかに美しく見えるかを研究・工夫しつくしたオシャレの参考だそうです。

特に印象に残ったのが、オードリー。
彼女がジバンシィの服を愛用していたのは有名ですが、
手足と首が長すぎる、顔が濃い、というコンプレックスをカバーするため、
そぎ落とすものは徹底的に捨て、好きなもの、自分を活かすものを徹底的に取捨選択し、こだわりにこだわった、というお話が印象に残りました。
(スライドを拝見しながら)
その「拘り」は、オードリーの生き方の拘りでもあったのだと思います

原さん曰く、
「エレガント(語源は「選ぶ」)とは『調和』=技工をこらす、工夫をこらして勝ち取るもの」だそうで、
それは日本人が勘違いする「漠然とした持って生まれた優雅さ」ではない、とのこと。

最後に、現代は昔と違い、ものも情報もあふれすぎ、なんでもありの時代にあって、
ファッションも崩れすぎているのではないか。
60年代の「体を美しく見せる洋服」の基礎に立ち返り、それを学んでこその崩しではないか、との憂慮のお言葉で締めくくられました。

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その後、展示を拝観。

パリコレの古い貴重なオートクチュール衣装や、セレブ、有名人のファッションフォトレイト、ファッションイラスト等々の展示でした。

でも、思うに、ボディが着ていると、せっかくの衣装がなんて迫力のないこと。。。

原さんもおっしゃってました。
オードリーの映画の中の衣装が、どれだけ素晴らしいかと思ったら、
ボディが着ていた実物を見たら、意外に地味だった、、と。

人が着てこそのファッション。
そして、それを着こなす人のオーラがあってこそのファッション。
人を表現するもの、人を生かすもの、その人の拘り、それがファッション。
もちろん着物も、なのだと思います。


そう考えると、着物でも洋服でも、
自分は、中身の人間としての軸ができているだろうか?
もっと中身を磨く必要もあるし、自分の良さをわかる必要もあるし表現する必要もある。。。

今の自分は、好きなもの、欲しいもの、物欲にまみれ、
どうしたいか、自分をどう表現したいか、自分自身の長所短所もよく理解してない。

私あってこその着物(洋服)なんだ」と思いました。
オードリーが確固としてそうだったように。。。

その「私」探し、いい歳なんだから、そろそろぶれない自分を見つけたいです。

この展示と講演会、トビウオさんの記事で、以前読んだ「十人十色きもの物語」の伴さんを思い出しました。やはり同じ感想をもったのに、進歩のない私。。。(;´Д`)

今日の教訓、
「人生も、片付けも、ファッションも、『捨てるものは多い、捨てるべし』」




最後に会場で記念撮影。。

            1bokasi_convert_20120417184942.jpg

だいぶ疲れて、着崩れている感じ。。。(;´Д`)


その後、二人でカフェでおしゃべりし、お別れしました。
有意義で楽しい1日でした。トビウオさん、ありがとうございました。<(_ _)> 




※トビウオさんのこちらの同じ展示会の記事(→ こちら
「衣は人なり」を改めて考えさせられる記事です。

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