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さて、いよいよ開演。

演目は「壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)」三段目の阿古屋
舞踊の「傾城」です。

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お目当ては、阿古屋の琴責め。
これは、女形の大役とされるもので、劇中で、琴、三味線、胡弓を演奏で心理描写を演技せねばならず、
演じることができるのは、現在では玉三郎ただ一人とのこと。
実は、子供の頃、一人だけ演じることができたのは、故歌右衛門で、
当時、母に連れられて見に行ったのですが、演奏の途中で眠くなった記憶。。。
見る目のない子供だったのね。。^^;

【ストーリー】
滅亡した平家一門のうち行方をくらました景清の居場所をつきとめるため、
その恋人、阿古屋太夫が捉えられる。
景清の子を身ごもる阿古屋は尋問を受けるが知らないと応えるばかり。
それ故、秩父庄重忠と岩永左衛門致連が直接詮議することとなる。
力づくの拷問を、という岩永に対し、重忠は、琴、三味線、胡弓の演奏を阿古屋に命じ
その音色に迷いや乱れがないことから阿古屋を釈放する。


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       「歌舞伎辞典」http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc_dic/dictionary/dic_a/dic_a_62.htmlより借用

最初の阿古屋の花道からの登場!
ワクワクドキドキが最高潮、関西風の(だそうです)傾城、見事な孔雀の帯、豪華極まりない衣装に身をつつんだ阿古屋、その美しさに息をのみます。

劇中の悪者、岩永(坂東薪車)は赤塗り(顔が赤い)で人形振りで演じられ、悪者ながらユーモラスで
人形振りも見事でした。
また重忠(片岡愛之助)も品格と重厚さも感じられ、思慮深い人物と感じられる好演。

さていよいよ琴の演奏。。
三味線とかけあって、一緒に演奏するのですが、長い。長いよ、長い、、う~ん、かすかに眠気??やばい。
…そして三味線、お!目が覚めてきました。
最後の胡弓の演奏に至っては、もう眠気って何?くらい舞台に入り込みました。
圧巻の演奏!!
そのあまりの演奏に、途中で観客から拍手がくるのですが、拍手で聞こえなくなる~!!と苦情を言いたいくらい、もっと聞き入りたい演奏。
素晴らしかったです。
京都まで行ってよかった!大感激の舞台でした。

続く「傾城」では、眉の書き方が阿古屋とは違う、衣装も違う。
またこれ、美し~~い!
軽い舞踊と思っていたのですが、こちらもなかなかの良い舞台でした。

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*****

感動覚めやらぬまま、アドさんと謙さんと合流。
謙さんは、アドさんの学生時代からのお友達で着物&芝居仲間とか。
その日少なかった大向こうをかけていらしたのが謙さんでした。
初めてお会いしたとは思えない気の置けない方で、とても気さくに接して頂きました。

アドさんが、3人の為にセッティングしてくださったのが、南座すぐの「新右衛門」という沖縄料理屋。
純庵先生と前に行かれて、ママの人柄もお料理も雰囲気もとても気に入って予約してくださったとのこと。

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なるほど、とても美味しい料理で愛情が感じられます。
海ぶどうなんて生まれて初めて食べました!!新鮮で美味しい!

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ミミガー?もと~~っても美味しくて気に入ってしまいました。
最初の料理だけ写真を撮って、あとは美味しいやら楽しいやらで盛り上がり、写真を忘れました。

お二人とも、本当に楽しく気さくで、芝居にも詳しく、
その日の芝居の感想や、他の芝居や役者さんの感想で盛り上がりました。

さらに、ママがお店に飾ってある沖縄衣装を着せてくれ、こんな感じ。
ちょうどその頃放映していたテンペストみたいでしょ?^^
大満足。

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さらに三線を触らせて頂きましたが、常磐津を習ってらっしゃるアドさん、
とっても絵になってお似合い!しかも音が違う!
本当にあんな風になりたいかっこいいお姉さんです。

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そしてママが歌ってくれる中、最後はソーキソバでしめました。

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楽しい時間はあっという間にすぎ、
お二人と別れて、京都駅へ。

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9時頃発の新幹線で名古屋に戻りました。

お芝居も、その後の食事会も本当に大満足の楽しい1日でした。
お二人は大阪の方なのですが、また大阪や京都での観劇をご一緒したいです。

アドさん、謙さん、ありがとうございました!








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